寄り添う

私たちは果たして被災者に対して寄りそっているのだろうか? 寄り添う、と言う言葉で思い出すのは病院の先生だ。 以前、私が入院した際に御世話になった先生は常に患者たちに寄り添っていた。

別に24時間、傍にいるわけでもない。 ただ、必要な時にはすぐに駆けつけて適切な処置をしてくれる。 その後のフォローもしっかりやる。 今、その先生は別の場所で開業医をしていると噂で聞いた。 『寄り添う』というのは相手に対して馴れ馴れしい態度をとることではない。
相手が辛い時、助けを求めているときに自分の都合や立場を投げ捨てても駆けつける、助けることではないだろうか? かのマザー・テレサ(私、この人苦手)曰く「その人の痛みが分かるまで傍にいなさい」なんてことを言っている。 では、振り返って松本大臣を非難している我々はどうなのだろう? 一時期、コンビニなどでは沢山の募金があったが今は前と同じぐらいになってきている。 ボランティアも時間と共に文字通り人が減ってきている。